関東地区からのメッセージ
(茨城,栃木,群馬,埼玉,千葉,東京,神奈川)


DAHOネーム:つまこ
地域:千葉県
肩書き:会社員
もし、あなたの大切な友だちのひとりが、
「わたしはゲイなんだ」
とうちあけてくれたら、それは、あなたを信頼しているという証。
あなたは、それに対してどう応えるでしょう。
あなたも、その大切な友だちを信頼し、変わらずに愛していると思ったら、
何も言わず、抱きしめてあげてください。
ただそれだけでいいのです。それだけで、彼、彼女たちは生きていけるんです。


IDAHOネーム:ヨウコ
地域:東京
肩書き:会社員
多様な性、多様なライフスタイル、多様な家族、多様な人々が共存しやすい社会になりますように。

女でよかった。彼女と対等な関係で付き合いやすいから。
女で残念。サイズの合うかっこいい服がなかなかないから。


IDAHOネーム:ミナ汰(みなた)
地域:横浜市
肩書き:勤勉な一市民
十代の頃、無邪気に恋をしたっけ。見るだけでドキドキする女の子がいたっけ。あの頃は自分の性がまわりと違うなんて思ってもみなかった。辛いことも多かったけど、あの素(す)の感覚を忘れないで今まで来た。この世の中で性別を二つしか認めないなんて、いまどきあり得ない話だぜ。歌だってソプラノからベースまでいろいろあるからこそ、美しい声のハーモニーが生まれるんやろが。日本には細やかで美しいものが沢山ある。それを性や性別や愛の形へと広げていきたい。

中性でよかったこと:男と女のいいところが見える、生かせる
中性で残念なこと:男と女が仲が悪いと、どっちの味方もできずただおろおろするばかり。


IDAHOネーム:はやと
地域:埼玉県
肩書き:大学1年
家族に「どうしてあんたは自分を性同一性障害だなんて思ったの?女に決まってるじゃない」と言われる度、逆に「どうしてあなたは自分を女だと思うんだ?」と聞き返してやりたくなる。大学の入学式でメンズスーツを着たいと話したとき、「入学式は家族を喜ばせるものだから、レディースのスーツを着て」「20歳までにあんたがそういうことを言いだすと、私の責任になるのよ」と、母に言われた。
勇気をだして、本当の自分を見せたことが間違っていたとは思わない。理解を強要しようとも思わない。でも、自分の中での常識が、誰にでも適用するわけではないのだということだけは、認めてほしい。自分と違うから、という理由だけで排除しようとするのは、あまりに自己中心的な考え方だと思う。違うということを理解したうえで尊重することだって、できると思う。

FtMで良かった!
たくさんの仲間に出会え、本当の自分を受け入れてくれる人がたくさんいることに、喜びを感じることができるから。
FtMで残念!
彼女を未だに彼女として家族に紹介できないこと。手をつないで外を歩けないこと。友達にずっと嘘をついているような後ろめたさを感じること。大浴場で風呂に入る度、罪悪感にかられること(笑


IDAHOネーム:ゆーたん
地域:神奈川
肩書き:会社員&学生
あの日、まあやんがカミングアウトしてくれてよかった。
それまで私が知ろうとしなかった世界を教えてくれて、偏見は元々なかったと思うけど、身近に感じることができるようになったよ。
まあやんのこと、もっと好きになった。

あの日のカミングアウトが少し残念。
勇気のいる行動だったと思うから。まあやんの活動がいつか、「勇気を出してカミングアウト」しなくても自然に受け入れられる世の中に繋がる(今でも十分貢献してるけど)ことを祈ってるよ。

遠くから応援してるよー
がんばれー


IDAHOネーム:ミリオン
地域:千葉県
肩書き:学生
性同一性障害で良かった!これまで独自の感覚でこの世の輝きを認識できているから。
性同一性障害で残念!幸せそうな非当事者に嫉妬してしまうから。


IDAHOネーム:USA
地域:東京都
肩書き:フリーター
同性を好きになることはあるけれど、かといって異性を好きにならないわけでもなく、では、果たして自分の心はどちらの性に属しているのか。自分でもよくわからない。
ただ、たとえ両方併せ持っていたとしても、それはそれで自分らしいかもしれない、と思う。

変わり者で良かった。世の中には自分の特性をむしろ好意的に捉えてくれる人も居るし、それゆえ自分もまた、他者の特性に対し極めて寛容であることができる。
変わり者で残念。学生時代はともかく、社会に出るとほとんど居場所がなくなる。かといって模範的に振舞おうとしてもどこかで必ずズレが生じてくる。また、寛容でない人間に対し、憤りを抑えきれなくなる。


IDAHOネーム:デイビッド
地域:東京
肩書き:学生
「まつげは近すぎて見えない」ということわざがあります。簡単に説明すると、自分より他人の失敗や悪いところのほうが批判しやすいということ。わたしたちは、自分自身についてふりかえることを忘れやすいみたいです。

今日のIDAHO(国際反ホモフォビアの日)では、LGBTのひとたちに関わる大切な話題についてお話させてください。

「まつげは近すぎて見えない」ということわざ、LGBTのひとたちにとってはどうあてはまるでしょうか??「内なる同性愛嫌悪」という、同性愛嫌悪のひとつのかたちが、それだと思います。

「内なる同性愛嫌悪」って、なんでしょう?「内なる同性愛嫌悪」とは、LGBTのひとたちが、自分が誰を好きになるかということを自分自身で認めたり、愛したりできないということです。

簡潔にいいます。同性愛を嫌悪する社会で育ってきた皆さんは、性的指向をとわず誰でも、そのメッセージを身につけてしまいます。LGBTだって例外じゃない、実は性的多数派のひとたちと違わない、LGBTのひとたちも「内なる同性愛嫌悪」のせいで、同性愛的なものを嫌悪している可能性がとても高いんです。

LGBTのひとたちは、他の多くのひとたちとは性的指向が違っていても、自分自身に対しての悪いメッセージを身につけて、やっぱり、自分自身に対しても、他のLGBTの人たちに対しても、同性愛嫌悪を表すのです。

内なる同性愛嫌悪があると、性的指向を理由に、自分自身を疎ましくおもいます。誰にもいえない状態にも繋がります。異性が好きなふりをして生活をして、LGBTのひとたちの悪口をいい、差別的な発言をしたり、自分の心を押さえつけたり・・これが「内なる同性愛嫌悪」です。

だから、今日はIDAHOだからこそ、もっと自分の命を認めて、愛して、自分や周りのLGBTの人たちについて、より良い言葉をつむいでいきましょう。「まつげは近すぎてみえない」、それよりも、自分の態度や考え方を、注意深く整理しましょう。一緒に、より精神的に豊かな、よりよい社会を作りましょう!


IDAHOネーム:かずま@ガチョ
地域:千葉県
肩書き:社会人
ゲイで良かった。自分に正直に生きるって事が難しいけれどどれだけ大切か、どれだけ自分を受け入れていけるかが大事かってわかったから。今すっごく幸せを感じさせてくれる仲間たちがたくさんいるから^^
ゲイであって残念。色んな偏った見方で見る人もいるから。

ゲイとかのんけとかそういう違いを互いが認め合って手を取り合えるような世の中になってほしいってこの頃強く思います。


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